クイズの「運」について

あ、連絡の訂正。 8月11日は流れる模様。また追って連絡があることでしょう☆

 

クイズに強くなるための話。

ちょっと今日の話は高いレベルの話。よって長く書いても理解できないかもしれないので、シンプルに。

 

それは「運」について。

 

簡単にいうと、「知識」をインプットすることは大事だけれど、それだけではクイズに勝てません。指の早さ?いや、そういう話ではありません。

何が必要か、「運をたぐりよせる力」です。言い換えると、「もってる」ってヤツです。

 

例えば、◯×クイズも、いうなれば運の予想が多分にある。もっといえば、かつてのウルトラクイズでは◯×で2万人を100名に絞り、この100名を成田空港で1対1の3回勝負のジャンケンで50名に絞るのです。

 

ところが、13回の優勝者も◯×研究を死ぬほどやっておられ、15回の優勝者もジャンケンの研究を過去のビデオを何回も見て、ジャンケンで絶対に勝たねばいけない極限状態で人はどういう手を出すか研究して臨んでおられるのです。

 

著書によると、ビデオで見ると人は極限状態では一手目でなかなかパーを出さないんだそうです。

さらに、相手が、一手目がグー、二手目がパーだったら、あなたはどうしますか?

グー、パー、ときたら次にチョキを出す確率は、単純すぎて低いわけです。ならば、次の3手目もグーかパーのどちらかなのです。

となると、あなたはパーを出すと少なくともあいことなり、負けはないわけです。などなど。

 

ボクたち世代はクイズ研でいろいろな形式をやったので、その場で瞬時に「ズルい方法」を編み出すことに慣れてきました。

 

ルールの穴をつくこと自体、実は全くズルくない。西野監督がボールのパス回しを指示したのは、ズルくないのです。

 

ボクの知っている、クイズにすごく強い人は、「運やろ、それ」という形式であっても、限りなくそれを運にはしない、たぐりよせる力を持っています。

13回の優勝者とクイズをさせていただく機会があったとき、4枚のトランプでハートを引けば勝ちみたいなルールだったと思うけど、4連続でハートを引くんですよ。今思えば、トランプを持っている人の目線や顔色を見ていたに違いないんですね。

 

こういうのも勝つ研究のひとつだと知っていてください。今はわかんなくても、いつかわかる時が来るから。

 

運を運でかたづけない方法、これは普段の生き方から鍛えることが出来ます。

人生、二択の連続じゃないですか。やるか、やらないか。どっちが楽しいのか、楽しくないのかとか。

 

運も実力、カンも実力。

 

一瞬のためらいに流されることなく、冷静に全体を見ていき、ベストな判断をして生きていたら、なーんとクイズ力もつくんですよ☆

生き様はクイズに出ます。判断の速い人は早押しも早い。でも冷静さも必要。

クイズは実は知識量もさることながら、キーは「メンタル」なんだよな。

 

さて、だいぶ前に打った乱れ打ちを貼り付けます。よって以前との重なりが出てくるでしょうが、復習のつもりで!

日本の最高気温が先日更新されたので、そこだけ変えておきます。

 

雑学乱れ打ち 覚えようとせず、サラーッと読む方が印象に残る!●ヘレンケラーにサリバン先生を紹介した人=グラハム・ベル(電話の発明者)●一休さんのお父さんと言われる=後小松天皇(しかも第100代天皇)●リトマス試験紙のリトマス=苔(こけ)の名前●ベートーベン作曲の唯一のオペラ=「フィデリオ」(クイ研ベタベタ)●フライパンにお酒を注ぎ、炎を立てる技法=フランベ●健康の「バロメータ」などの「バロメータ」とは=気圧計のこと●豆板醤(とうばんじゃん)。この豆とは=そら豆●三島由紀夫の命日=憂国(ゆうこく)忌●種子島にある村の名がついた=安納(あんのう)芋●伊達政宗の兜がモデル=ダースベーダースペイン語でアホと言うと=ニンニクのこと(バカは牛肉)●久兵衛(きゅうべえ)という東京のお寿司屋で考案=軍艦巻き(そのときのネタはイクラ)●元号に一番使われている漢字=永●1Fで芥川賞、2Fで直木賞の選考が行われる東京の高級料亭=新喜楽(しんきらく)●ヨーロッパ大陸で地下鉄が初めて開通=ブタペスト(ロンドンに次いで2番目)●ピサの斜塔=8F建て●芭蕉奥の細道」、終着地=岐阜県(の大垣)●ニホンザルの北限=下北半島(南限は屋久島)●昔のコンビ名をライト兄弟といった=ダウンタウン●五輪で唯一、男子女子の区別がない競技=馬術●宝くじを販売する銀行=みずほ銀行●ドイツ語で「小川」=バッハ●現在の国際オリンピック委員会の会長=(これまた)バッハ●中国史上、唯一の女帝=則天武后(そくてんぶこう・クイズの定番)●ペスト菌を発見=北里柴三郎●「石炭をば、はや積みたてつ」の書き出し=舞姫(主人公・太田豊太郎に恋するエリス)●くじびきで選ばれた足利将軍=足利義教(よしのり)●鉛筆、最も濃いのは6B、最も薄い=9H●タイタニックの唯一の生存者である日本人は誰のおじいちゃん=元YMO細野晴臣(はるおみ)●「はだしのゲン」苗字は=中岡●タオルの生産日本一=今治市(愛媛)●本名長谷川辰之助二葉亭四迷(「くたばってしまえ」から:代表作「浮雲」)●観測史上最高の41.1度=熊谷(くまがや)市(最低気温―41.0は旭川)●サイモンとガーファンクル、昔の名前は=トムとジェリー●日本初の歩行者天国旭川市●熊本に日本初、全信号が青になる=スクランブル交差点●ドップラー効果のドップラーはどこの国の人=オーストリア●図書館にある、1つ1つ区切られた机=キャレル●代表作「南国太平記」=直木三十五赤痢菌の発見=志賀潔(きよし)●本名植村宗一=直木三十五(植の字を分解して直木となった)●南極大陸にある日本の基地=昭和基地みずほ基地、ドーム富士基地(絶対これが答え。富士山と標高がほぼ同じことから命名)●昭和基地がある島の名=東オングル島(クイ研ベタ)●赤十字社の設立で、第1回ノーベル平和賞アンリ・デュナン(クイズ研ではアンリ・デュナンとともに平和賞の第1回を受賞したのは=フレデリック・パシーというのは手垢問題)●本名畠山秀樹=やくみつる(麻雀の役満<やくまん>から命名)●野球で球速をはかるスピードガンは=ドップラー効果(どんな効果が利用されている?)●フランス語で「銀」、ケーキに飾り付ける銀のつぶつぶ=アラザン●大西洋単独飛行に成功したリンドバーグが乗った飛行機の名=スピリット オブ セントルイス号●学者が俗世間を離れ、研究室に閉じこもること=象牙の塔●日本人で唯一、アメリカのビルボード1位=坂本九の「スキヤキ」(「上を向いて歩こう」のアメリカでのタイトル)●プンワカパッパ~でおなじみの吉本新喜劇のテーマ曲=「Somebody Stole My Gal」●別名「山ふぐ」といったらこんにゃくのことですが=イノシシ(別名を「山くじら」というのは?)●ガンジス川の砂の数くらい大きな数=恒河砂●虎「タイガー」の語源=チグリス川●世界最大のカブトムシ=ヘラクレスオオカブト●世界最大の蝶蝶=アレクサンドラ・トリバネ・アゲハ(今クイ研はみんな知ってる)●風土記で唯一現存するのはどこの風土記=出雲●頭が菊の花のように見える、日本最小の鳥=キクイタダキ(菊+頂き:ルクセンブルクの国鳥)●主人公グレゴール・ザムザが=「変身」(ある朝、毒虫に変身するお話、byカフカ)●6や28のように=完全数(クイズ研は絶対ここで押す。ボクは完全数の定義が未だによくわかっていないので各自調べること。)●マルガリータソルティドッグのように…=スノースタイル(グラスの縁に塩をつけて飲むカクテル。ベタ。)

 

ではでは。