新入生、新部員へのメッセージ
新入生のみなさん、おはようございます!顧問です。
まずは、これを読んだ1年生は、読んでおいた方がいいよ!とラインで広めてください。
ブログにしている理由は、お手軽に読めるラインやツイッターよりも「わざわざ読みに来る」という面倒くさいものにすることで、自主性を重んじているのです。ほんまかいな(笑)
ボクは責任をもって、君らを「楽しませながら強くするよ」と約束します!
というのも、クイズをよく知っている顧問がクイズ研をやっている所自体、全国に片手の指の数もないんです。
確かに強い高校はいっぱいあるけれど、顧問はただのお飾りなのが99%なんです。
なので大丈夫!安心してください☆
遅ればせながら顧問の自己紹介を。
大学時代はクイズ研の部長をやっていました。
●MBSテレビ「テレビのツボ クイズの鉄人」優勝(←デビュー戦)
●ABCテレビ「プロジェクトQ」 第1回放送回 優勝
●同番組「西日本最強クイズ王決定戦」優勝
●アタック25 20周年グランドチャンピオン大会 関西予選第1位
●フジテレビ1億2600万人のクイズ王決定戦 東京進出
(予選突破率 大阪会場 2%)
●TBS20世紀クイズ王 東京予選進出 全国16位
(オールスター感謝祭のセットでやってきました)
●ABCテレビ「JAM系」 モデルさんにクイズのコツを教える講師として出演。
●クイズタイムショック 出場
●クイズミリオネア 出場
(続く以下は、テレビではない、クイズの手練れの有名な大会)
●課長杯 優勝(参加者100人強)
●五大老杯 優勝(参加者100人強)
●第3回勝抜杯 優勝(参加者200人弱)
●第1回、第2回 勝抜杯 決勝進出
●第5回 全日本クイズ選手権 準優勝 / 予選筆記第1位
●阪大オープン 予選筆記第1位 決勝進出
●わだつみ杯 決勝進出
●デラウエア杯 決勝進出
●第1回 関西オープン 第3位
●久保隆二杯 予選筆記第1位
●Ryu杯 準優勝 予選筆記第1位
というのが主だったところです。
クイズを初めて4年後くらいが、受ける予選はほぼ一位、知識量のピークでした。
今は仕事も忙しく、老舗の某社会人サークルにて、月1でクイズをしています。
このサークルには、名だたるクイズ番組のチャンプがおりまして、
わいわいと楽しく腕を磨いています。
また、君たちの先輩諸君はメッチャやさしいです。この団体を形にすべく、本当によくやってくれた人たちなんですよ。
今でこそ、ガンガン押してますが、彼らも最初は簡単な問題からスタートしています。
ところで、この前の金曜日は、新入生がメッチャいててビックリしました。
しかも、ボクが始めたころなんかより断然強い!
一言ずつ感じる、新入生の印象を端的に述べます!
(アルファベット順)
Fさん…答えがスマート、ビジュアルQナンバー1。
Fくん…初参加初優勝、持っているね、ナンバー1.
Hくん…半年後には先輩を抜かすだろうナンバー1.
Nさん…知識と指と品のバランスが実にナンバー1.
Sさん…知識ベクトルがクイズ的、伸びるナンバー1。
Tくん…知識の絶対量をすごーく感じるナンバー1。
Wさん…闘志が伝わるぞ、きっとTV映えするナンバー1。
Zくん…押しポイントのカン所が実に良い、ナンバー1。
うーん、ヌケがあるかも(笑)
面談でいつも遅れてくるので、ヌケがあったらごめんなさい。
ボクもクイズを始めたころは「どうやったら、強くなれるの?」と思っていました。
どちらかというと、積み重ねて積み重ねて強くなってきた方なのですが、
大学から始めた素人同然のボクでも、好きで続けているうちに戦績を残せているので
「誰でも強くなれますよ」と断言します。
ともに楽しみながら、焦らず、ゆっくりと強くなりましょうね。
[クイズのいろは]
~早押しのテクニック~
「クイズのいろは」と題して、上級生がすでに知っているワザを教えたいと思います。
これを知ると、格段に押しが早くなる!という耳よりなお話です。
多くの諸君は、「わかってから押す」というスタイルかと思われますが、そうではなく「わかりそうなら押す」というスタンスを取るといいと思います。
「わかってから」ではなく「わかりそう」という部分がポイントなんです。
先輩の押しを見てわかったと思うのですが、ポーンと押してから「んー」と一瞬考えている姿を目にするでしょう?あれです。
最近の例で行くと、某先輩が押して正解した問題。
「みなさんが今行っているのは”クイズ”ですが、/(ポーン!)…」
さあ、どう答えますか? クイズと音が似た言葉が答えになることが予想されますよね。
ここで「読ませ押し」というテクニックを紹介します。
これはこの世界の人はみんな知っている、「いろは」の「い」に当たります。
初心者でも明日から実践できるコツです。
「次の文字がわかったら、答えが出そうだ」と思えるとき、その一呼吸前で押すのです。すると、出題者の読み口調ははすぐに止められず、チョロッと次の2文字くらい読んでしまうものなのです。
「みなさんが今行っているのは”クイズ”ですが、/(押す!)野球…」
→「やき…」の2文字くらいが聞こえるのです。
そして答えは「スクイズ」となります。
ちなみに、この問題は、現場では「野球」という文字を読ませることなく、前半で押して、「ダジャレ系に違いない」と類推し、先輩は答えた、と追記しておきます。
ではおさらいしましょう。ポイントは2点。
・「わかってから押す」のではなく「わかりそうなら押す」
・欲しい文字の一呼吸前で押すと、チョロッと文字を読んでくれる、「読ませ押し」は定番である。
これを実践することで、問題に対して押して答えるという、単純な問答の世界から、
クイズが「人よりコンマ何秒でも押し勝つ」という「競技」となって、早押しが格段に面白くなるからです。実践してみてください!
このブログは、君たちの先輩のクイズ力を底上げしようと、
去年の8月からクイズ問題の連載をしてきました。
最新で118回です。
「難しい」「知らんわ」と思うでしょうが、
クイズでよく出る問題を、ボク流の日本語で書いたものです。
1200問ほどあります。
去年はこれを使ってクイズをしたりもしました。
先輩を見てて、強いなと思ったでしょう。
彼らもこの連載の問題をコツコツ覚えてくれたのです。
見たい人は 連載1から見ることをお勧めします。
最初の方が簡単で、徐々に難易度が上がるからです。
ちなみにI澤くん、M上くんは、イージーに全問、スコッと答えると思います。
そういう、「学校では習わないが、クイズにはよく出る」頻出問題群。
だまされたと思って、サラーッとでもご覧ください☆
ではでは、
楽しみましょう!