クイズ王への道 132
つくづく、土曜休みいいっすねー。っていうかこれが本来なんですけどね。
2日前は例会お疲れ様です!
Sさんは旗作成やったんやー、旗は大変っす。ウチのクラスもまだ下書き完了くらい。今度は連載4,5,6と、この土日、日曜の分まで。(テスト前だから範囲が短い:40問?)なので、2年の女王をぜひぜひに倒してくださいね!☆
<おとついを振り返る>
①Dくん企画、面白かったなー。クイズやって汗かくのは最高ですね。体の汗と頭脳の汗。いやー東野圭吾は、ほんまに苦手分野。
新入部員がモノの名前を相談しあうの、イイですねー。しかも誰か答えを知っているという、いや、なかなかやりますなあ。
にしても、2年Nさん、よくモノを知ってるなあって、つくづく感心する☆
②また、2年Nさん(別名 ブログの女王)、8回勝ち抜け!ぶっちぎりの優勝。強すぎる!もはや芸術の域ですよ。
「よくばり英作文」は売れっ子・竹岡の本なので、アタリ本です。
新入部員も「クイズは文字単位の世界だ」ということが認識できたんじゃないでしょうか。
新入部員ではHくんが優勝!女王休みのあいだにいくら積めるかがキーでしたが、見事「鉄壁」をゲット。
それ受験まで使えるうえ、東大だけでなくどこの大学でも使えるものなので、良いです、ほんまに。
③3文字クイズ、1年Nさんの「ン?」に始まった「ン」作戦が面白かった。1年NさんとMくんペアの優勝。
チームワークではDくん、Wさんとこも息がバッチリでしたね。
では連載100まで読んでくれたというZくんのためにも(ありがたい)、今日も連載。
そういや、階段でTくんと遭遇。次回くらい登山問題出すわな。今日はないけど(笑)
問題。
1 牛乳を40度以上に加熱すると表面に膜ができる現象を、1903年にこれを報告した科学者の名前から何という?
2 「石炭をば早や積み果てつ。」という書き出しがあまりにも有名な、主人公の太田豊太郎(とよたろう)と踊り子のエリスの悲恋を描いた、森鴎外の小説は何?
3 イノシシやシカ、キジ、野ウサギなど、食材として狩猟される野生動物をフランス語で何という?
次の写真をご覧ください。
これ、見たことありますね↓ 問題。
4 ソファーの前に置いて使う足乗せ用のソファーのことを、その発祥となったオスマン帝国にちなんで何という?
5 「フェルメールブルー」とか「ウルトラマリンブルー」と呼ばれる色のことを、日本語では青という字を用いて何という?
解答!
1 牛乳を40度以上に加熱すると表面に膜ができる現象を、1903年にこれを報告した科学者の名前から何という?
<ラムスデン現象>
★海外では、同じく報告者の名を取って「ピッカリング・エマルジョン」とか「ピッカリング凝固」と呼ばれるので、問題文に「1903年」という年号を入れました。
2 「石炭をば早や積み果てつ。」という書き出しがあまりにも有名な、主人公の太田豊太郎(とよたろう)と踊り子のエリスの悲恋を描いた、森鴎外の小説は何?
<「舞姫」>
★「太田豊太郎」も「エリス」もベタ。
★エリスのモデルは「エリーゼ・ヴィーゲルト」という女性とされており、
森鴎外を追ってドイツから日本に来日している。
エリーゼ・ヴィーゲルト (イメージが違うなあ)
3 イノシシやシカ、キジ、野ウサギなど、食材として狩猟される野生動物をフランス語で何という?
<ジビエ>
★たとえば鹿背ロースステーキ。 ソース、うまそうっすね。
ジビエ料理という語も市民権を得ました。
4 ソファーの前に置いて使う足乗せ用のソファーのことを、その発祥となったオスマン帝国にちなんで何という?
<オットマン>
★オスマン帝国からイギリスに伝わった時にottoman(オスマン)のスペルからオットマンと呼ぶようになった。
5 「フェルメールブルー」とか「ウルトラマリンブルー」と呼ばれる色のことを、日本語では青という字を用いて何という?
<群青(ぐんじょう)色>
★フェルメールの絵に多く用いられたことから。
★原料となる「ラピスラズリ(日本語で瑠璃<るり>・トルコ石とともに12月の誕生石)」が海を越えて運ばれたことから「ウルトラ(=~を超えて)マリン(海)」と呼ばれる。
★このターバンの色もフェルメールブルー、ウルトラマリン、群青。
★「真珠の耳飾りの少女」が所蔵されているオランダの美術館は?
正解 マウリッツハイス美術館
★ちなみに「ヒロシゲブルー」といったら、藍色のこと。
●<告知>
6月16日(日)
JR金魚の町駅(そんな駅はないけど・笑)すぐ裏の会館にて、合同クイズ会兼、あちら側の2年、中心メンバーのお誕生会(ほんまかいな・笑)。
●去年の8月の初旬に他校との交流を初めて、今度で6回目を迎えます。
まあ「どんなんやろう?」という不安は杞憂に終わります。
ワクワクしたほうがトクです。
●テレビに出ていた人のゲストでいえば(ボクを除き)1回目ではバリ強いTくん、3回目では20世紀で最も賞金をかせいだNさん、K大、D大などの学生が来てくれました。また、5回目は歴代最多35名を超える高校生でやった。
●今度はそこまで広げず、原点に戻り、最初に交流したところと我々の二校で。
人数が多すぎると解答権が少なくなるから、ちょっとこじんまりとやりたかったんですよね。
●向こう 1年12人(は全員くるらしい)+2年6人 と 我々。
●早押し機はこういうほんまもんのヤツ。
●で、クイズゲスト(?・笑)は、いつものクイズ作家のSさん。ぴっちり仕切ってくださいます。ボクもアタック2回優勝の朋友Kを連れてくるかどうかは、気分次第。
●まあ、何が面白いかって、
・他校と押せる!他校はこんな感じか!と体感。
・7時間ぶっとおしで、誰にも気兼ねなく、私服で思う存分クイズができる!
・さらに向こうの1年とラインでつながれば、諸連絡やみんはやもいっしょにできる!
●ボクも何か企画します!
●目的は新入生に早くこういう世界を見せたい!ということなので、
両校の「新入生歓迎会」くらいの位置づけだと思ってくださいね。
ではでは!