連載223
アタックまだ、録画を冒頭しか観ていない。
けど、トークが妙に長いのはさておいて、いい感じじゃないでしょうか。
問題
1 「いれものがない両手で受ける」といった句を詠むほど生活に困窮し、放浪の末に小豆島の南郷庵(みなんごあん)で亡くなった、東大卒の自由律俳人は誰?
2 西アフリカのニジェール川、東アフリカのナイル川、中東のチグリス・ユーフラテス川などのように、温順な気候で雨が降る地域に水源があり、下流で砂漠地帯を通る川のことを何河川という?
3 吹奏楽コンクールの地区予選で、せっかくの金賞に選ばれるも、全国大会へはコマを進められない団体のことを通称何という?
4 キケロの秘書を務めた奴隷ティロは「『これ』の父」と呼ばれ、日本では中根式、早稲田式、衆議院式、参議院式の4種類が主に使われているものは何?
5 ワープロソフトでは初期設定で自動的に行われる、句読点が文頭に来たり、開き括弧が文末に来たりしないようにする処理のことを何という?
6 洗礼名の「レオン」で呼ばれることもある、茶の湯では「利休七哲」の筆頭とされたり、松阪や会津若松の礎を築いたりと、まさに文武両道を体現した戦国武将は誰?
7 夫婦デュオの「ドゥオール」、悠子・沙也子の中村姉妹、兄弟デュオの「レ・フレール」などが有名な、1台のピアノを2人で演奏することを何という?
8 安定した晴の天気のことを、これ以上崩れようがないという意味合いから何天気という?
9 コーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースが提唱した、午後からの仕事の効率を上げるための、20分程度の積極的な仮眠を何という?
10 日本の検察官が身に着けるバッジは、その形が霜と日差しの組み合わせに似ていることから「何のバッジ」と呼ばれる?
解説
1 「いれものがない両手で受ける」といった句を詠むほど生活に困窮し、放浪の末に小豆島の南郷庵(みなんごあん)で亡くなった、東大卒の自由律俳人は誰?
<尾崎放哉> 連載では2回目ですかね。
【まとめ】
★尾崎放哉=臨終の地 小豆島の南郷庵
(「おざき」は「あずき」で「小豆」島 と覚えよう)
辞世の句「春の山のうしろからけむりが出だした」
(尾崎君 はるやまスーツで東大出 と覚えよう)
(「草」の「種」 と自分は覚えている)
辞世の句「もりもり盛り上がる雲へあゆむ」
(「種」が発芽で「盛り上がる」イメージ)
2 西アフリカのニジェール川、東アフリカのナイル川、中東のチグリス・ユーフラテス川などのように、温順な気候で雨が降る地域に水源があり、下流で砂漠地帯を通る川のことを何河川という?
<外来河川>
★雨が降らない砂漠地帯では、よその地域の水の恵みがもたらされているので「外来」なんでしょうな。古代文明は外来河川のおかげで発祥したと言える。
3 吹奏楽コンクールの地区予選で、せっかくの金賞に選ばれるも、全国大会へはコマを進められない団体のことを通称何という?
<ダメ金 (スカ金も可)> 失礼な俗語。
4 キケロの秘書を務めた奴隷ティロは「『これ』の父」と呼ばれ、日本では中根式、早稲田式、衆議院式、参議院式の4種類が主に使われているものは何?
<速記> ★ティロ自体も答えとして既出。Wikiでは「ティロの速記」で出てきます。
5 ワープロソフトでは初期設定で自動的に行われる、句読点が文頭に来たり、開き括弧が文末に来たりしないようにする処理のことを何という?
<禁則処理>
6 洗礼名の「レオン」で呼ばれることもある、茶の湯では「利休七哲」の筆頭とされたり、松阪や会津若松の礎を築いたりと、まさに文武両道を体現した戦国武将は誰?
<蒲生氏郷>1文に情報全部入れました。いつか大河ドラマになるんじゃないですか。
★会津若松の「若松」の名付け親でもある。
★細川忠興、高山右近、蒲生氏郷、古田織部など、千利休の弟子の中でも特に優れていた茶人のことを何という?→答え 利休七哲 という問題もできます。蒲生氏郷は筆頭。細川忠興が細川ガラシャの夫。
7 夫婦デュオの「ドゥオール」、悠子・沙也子の中村姉妹、兄弟デュオの「レ・フレール」などが有名な、1台のピアノを2人で演奏することを何という?
<連弾>
★英語では「フォー・ハンド・パフォーマンス」と呼ばれる…→連弾 とかは古典的フリ。
★斎藤守也(もりや)・圭士(けいと)の兄弟デュオ →レ・フレール(フランス語で「兄弟」)
8 安定した晴の天気のことを、これ以上崩れようがないという意味合いから何天気という?
<一円玉天気> なつかしい…。
9 コーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースが提唱した、午後からの仕事の効率を上げるための、20分程度の積極的な仮眠を何という?
<パワーナップ> ★nap=うたた寝 パワーナップは時事用語ですね。
★コーネル大学の社会心理学者/ で押してもよい。子寝まーす=コーネルのマース。
10 日本の検察官が身に着けるバッジは、その形が霜と日差しの組み合わせに似ていることから「何のバッジ」と呼ばれる?
<秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)のバッジ> ★2000年くらいから出だしたベタなので覚えよう。
★最近はこうも出ます。
春風がのどかに吹くことをいった「春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)」の対義語で、日本の検察官のバッジのことをも表す四字熟語は何?→秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)
ではでは。