クイズ王への道 連載52
520問。ここでとりあえず、日曜日くらいまでは更新ストップですかな。
問題
1 ファッションデザイナーとして活躍する「コシノ三姉妹」といったら、ヒロコ、ジュンコともうひとりは誰?
2 青年と少年から「青少年」、breakfastとlunchから「ブランチ」などのように、2つの単語を1つに詰め込んだ言葉を、ある日用品にたとえて何語という?
3 旅館に食事付きで宿泊する「本泊まり(ほんどまり)」に対して、食事なしで宿泊することを何という?
4 青森のねぶた祭で「ラッセラー、ラッセラー」と言いながら踊る人たちのことを何という?
5 スコットランド・クライド湾のはずれに浮かぶ無人島で、カーリングの国際大会で使われるストーンの材料はほぼすべてここから採掘されているのはどこ?
6 幼虫の時期を水中で暮らす日本のホタルは3種類。ゲンジボタル、ヘイケボタルと何?
7 摂津(せっつ)市があるのは大阪府、では富津(ふっつ)市があるのは何県?
8 「サントリー金麦」のCMや、深夜ラジオ「オールナイトニッポン」のテーマ曲として知られるジャズナンバーのタイトルは何?
9 アーモロートを首都に置く三日月型の島である、イギリスの人文学者トマス・モアが著した理想郷といったら、その名前は何?
10 シンガポールがマレーシアから独立したのち、初代首相として30年以上勤めた、「建国の父」と称される人物は誰?
解答!!
1 ファッションデザイナーとして活躍する「コシノ三姉妹」といったら、ヒロコ、ジュンコともうひとりは誰?
<(コシノ)ミチコ>
★これも年齢の上から順番。ミチコが答え。
ボクは「ヒ・ジュ・ミ」と意味なく覚えてますけど。
★三姉妹の母親はファッションデザイナー小篠綾子。朝ドラ「カーネーション」でも描かれました。
2 青年と少年から「青少年」、breakfastとlunchから「ブランチ」などのように、2つの単語を1つに詰め込んだ言葉を、ある日用品にたとえて何語という?
<かばん語>
★「鏡の国のアリス」で卵のハンプティ・ダンプティが作ったある単語(いわゆるかばん語)を「旅行かばん(ポートマントー)のようじゃろう。2つの単語が1つの言葉に詰め込まれておる。」と言ったことに由来する。
★よって英語では「ポートマントー」とも呼ばれる。
3 旅館に食事付きで宿泊する「本泊まり(ほんどまり)」に対して、食事なしで宿泊することを何という?
<素泊まり(すどまり)>
★古ベタとうより、半ば普通に使う語。むしろ「本泊まり」の方が知られていない語。
4 青森のねぶた祭で「ラッセラー、ラッセラー」と言いながら踊る人たちのことを何という?
<跳人(はねと、と読む)>
★「ラッセラー」は「出せ、出せ」という意味。お酒出せなのか、ろうそくを出せなのか、元気出せなのか諸説あり。
5 スコットランド・クライド湾のはずれに浮かぶ無人島で、カーリングの国際大会で使われるストーンの材料はほぼすべてここから採掘されているのはどこ?
<アルサクレイグ島>
★材料はここから取られる花崗岩です。
アルサクレイグ島↓(作り物みたいやなあ。岩っぽい!)
6 幼虫の時期を水中で暮らす日本のホタルは3種類。ゲンジボタル、ヘイケボタルと何?
<クメジマボタル>
★絶対、コレが答え。楽天のキャンプ地、沖縄の久米島。
★日本には40種ほどホタルがいるが、幼虫が水の中で暮らす種は(実は)珍しく、この3種しかいない。さらにクメジマボタルは1993年にアマチュアによって発見された新種。
7 摂津(せっつ)市があるのは大阪府、では富津(ふっつ)市があるのは何県?
<千葉県>
★市のパラレル問題は山のように存在するので、ちょっとづつ出します。
8 「サントリー金麦」のCMや、深夜ラジオ「オールナイトニッポン」のテーマ曲として知られるジャズナンバーのタイトルは何?
<ビタースウィート・サンバ>
★作曲はソル・レイク。演奏はハーブ・アルバート率いる楽団。
9 アーモロートを首都に置く三日月型の島である、イギリスの人文学者トマス・モアが著した理想郷といったら、その名前は何?
<ユートピア>
★首都ミルデント→リリパット(ガリバーの小人の国)に続く、架空の首都第二弾。
アーモロートは「暗い都市」という意味でロンドンがモデルらしい。
★トマス・モアの最期は、離婚問題などでヘンリー8世を批判したため、最後は断頭台の露と消えてしまった。
ユートピアの図↓(三日月型といったら三日月かなあ?)中央がアーモロート。
10 シンガポールがマレーシアから独立したのち、初代首相として30年以上勤めた、「建国の父」と称される人物は誰?
<リー・クアンユー>
★この人物はクイズでよく出るんです。覚えましょう。
この方が、リー・クアンユー。↓
★ところで、すべてのシンガポールのお札に印刷されているのは誰かな?と思って調べたら「ユソフ・ビン・イサーク」で、初代大統領らしい。知らんかった。
ではでは、行ってまいります!