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ちょっと前、仲間4人とクイズをやった。
この仲間というのは、自分がクイズ研を設立したときに交流した他大学の「良きライバル」のヤツらであり、年老いちゃった今でも、まるで縁側で将棋を指すようにクイズをやっているのだ。3カ月に一度くらいで。
内容は、延々と8時間くらい(昼飯タイム含む)7〇3×をやるのである。
問題は、ネットで販売されている「クイズ問題集」。これで今のはやりの問題とかも知る目的で。
まあ、2回前くらいのコラムで書いたこと、当たってましたね。
「暖かいみそ汁の表面に模様や、秋空にできるイワシ雲もそのひとつである、規則正しい模様を作る、いくつもの小さな対流を何対流という?」っていう問題を、前の例会で出したのを覚えてますか?(答え ベナール対流)
それが出題され、「暖かいみそ汁の表面」くらいで押して正解したが、
正直「あー、もうすでに市販の問題集に載ってるんかー」という気持ちのほうが大きかったなー。
やはり問題集からつぶしていったほうが、効率がいいのかも知れないな。
どうも、他のクイズ研究会も、こういう問題集を潰していっているようです。
というのもアプリ「みんなで早押しクイズ」をやっていると、こんな簡単な基本問が遅いのに、なんでこんな難問早いんだ!と思うことがあります。おそらく高校・大学のクイズ研が、こういうの読んで共有しあってるんでしょうね。
「アア溶岩」って知ってます? アプリで出てて、「ふーん」と思ってメモしておいたら、先日その仲間うちで問題集読みあってたら、普通に出てきたもんね。なーんだ、アプリの問題の出どころも、このあたりなんか、って感じです。
今後、ボクも問題がたまり次第問題は出すし、君たちも問題を作ってきてもらったらすごくうれしい。
それと同時に、こういう通販のクイズ本も読んでいきましょか。
ちなみに、いとんなサイトがあるけど、こういうサイトです。まあ紹介だけしておきます。
正直、ありすぎてどれがいいのか、わかりません(笑)。
まあ、abcっていう大会、勝抜杯(由緒正しい300人規模の大会)、Quizista(ニュース博識の問題監修者)は、確実にハズレではないでしょうね。一番下までいくとそのタグがあります。
ではでは、家で今からバルサン炊くので、家族で出かけます。
★クイズ屋だったら正解率100%だろうが、一般人にはなじみがない超ベタ問★
問題1 橋の欄干に見られる、玉ねぎのような形をした突起物を何という?
(玉ねぎのように見えるけれど、実はネギの花をかたどっている)
問題2 食べ物の「寒天」。略さずに言うと何?
問題3 1等星を2つもつ星座は3つだけ。オリオン座、ケンタウルス座と何?
問題4 栄誉あるアメリカのアカデミー賞。その記念すべき第1回作品賞受賞作のタイトルは?
答え 1 擬宝珠(「ぎぼし」と読む)
2 寒ざらしところてん ★これを「寒天」と命名したのは隠元(インゲン豆に名を残す坊主)
4 「つばさ」 (監督はウィリアム・ウェルマンというフリで出る。飛行機の話だったっけ)
ボクならこの問題、「歴代のNHKの朝ドラとアカデミー作品賞受賞作に共通するタイトルは?」って出すね。